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【福島県いわき市】伝統和紙「遠野和紙」地域おこし協力隊募集!
【福島県いわき市】
伝統和紙「遠野和紙」
地域おこし協力隊募集!
いわき市に伝わる伝統和紙「遠野和紙」の制作技術を習得し、新たな平成の「遠野和紙」としてブランド化を確立できる方をお待ちしています。
◆「遠野和紙」
「いわき和紙製作技術」として、いわき市の無形文化財に指定(昭和61年指定、技術保持者が亡くなったことにより平成26年解除)されていた「遠野和紙」は、クワ科の地場産楮(こうぞ)を100%使用し、未晒しにて寒の時期に手漉きで制作された和紙で、その繊維は密で丈夫、未晒し紙の特長で時間経過を重ねるごとにより白くなります。約400年前から当地にて行われ、江戸時代には「磐城延紙」のブランドにて生産され、武家の記録用紙として重宝され、地方では障子紙に使用されました。現在では地域内の小・中学校、高校の卒業証書や市政功労表彰状などに用いられています。
◆現在活動中の盛合文子さん
Q いわき市地域おこし協力隊に応募したきっかけは?
A 以前から、ものづくりに興味があり、専門学校で和紙について学んだので、いわき市に来る前から、和紙製作の仕事に携わっていました。そこで出会った職人の方から、地域おこし協力隊として、遠野和紙の製作技術の継承に取り組む仕事があると伺ったことがきっかけです。その話を聞き、地域の伝統が途絶えないよう、自分の経験を生かし、製作技術を継承したいと考え、応募しました。
Q これから取り組んでいきたいことや抱負は?
A まずは、地域の方々の期待に応えられるよう、一日も早く遠野和紙の製作技術を身につけ、伝統を守っていきたいです。また、地域の方が作っている、和紙を使った行灯なども一緒に製作し、イベントなどを通じて、多くの方に遠野和紙に興味を持ってもらえるよう、魅力を発信していきたいです。
【活動内容】
「遠野和紙」の製作
⑴ 和紙の原材料作り(楮の栽培・収穫、剥皮等)
⑵ 和紙の製造(紙料製造・紙漉き等)
⑶ 和紙活用による遠野地区の活性化に関すること等
【募集人数】
2名
【報 酬】
月額160,000円(賞与年2回、各0.25カ月)
【募集対象】
次の条件を満たす方
⑴ 応募時点で20歳以上の方
⑵ 3大都市圏をはじめとする都市地域に住民票を有している方で、いわき市に生活の拠点を移し、住民票をいわき市に異動する方
※地域要件については、総務省の「地域おこし協力隊」の関連ページで確認してください。
⑶ 地域活性化に意欲があり、地域住民と協力して活動できる方
⑷ 普通自動車運転免許を取得している方
⑸ パソコン(ワード、エクセル、メールなど)の基本操作ができる方
【応募手続】
⑴ 受付期間
平成28年4月1日(金)から5月10日(火)まで(※必着)
⑵ 提出書類
応募用紙、住民票抄本、宣誓書
※応募用紙・宣誓書は、いわき市HPよりダウンロードできます。
⑶ お申込み先
いわき市役所 市民協働部 地域振興課
※チラシのダウンロードはこちら おもて / うら
※詳しくは、いわき市HPでご確認ください。
(URL:http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1458088327708/index.html )
イベント概要
詳細 | 問合せ先いわき市役所 市民協働部 地域振興課 〒970-8696 福島県いわき市平字梅本21番地 |
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